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【開業編】目次

2006年12月11日

1.これからネットショップを始めるかたへ
2.商材選びは慎重に
3.さまざまな出店形態について
4.他店(競合)調査はじっくりと
5.コンセプト、ターゲットを絞り込む
6.「特定商取引法に基づく表示」を作成する
7.デジタル環境を整えよう
8.売上に直結する商品撮影
9.ショップ名、ドメイン名の決め方
10.ページ制作はプロにまかせる






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1.これからネットショップを始めるかたへ

2006年12月10日

『自分のネットショップを持ちたい!!』 はい。 ハッキリ言って簡単です。

『数十万円の資金』と、『ネット販売に適した商材』と、『やる気』があれば、極端な話、小学生でも開店させることができるかも知れません。

そんな開店が簡単なネットショップも、充分に利益(お給料)を稼ぎ出し成功ショップといわれるようになるまでには、いくつかの注意すべきポイントがあります。

安心してください。 これらのポイントをはずさなければ大丈夫です。


■ネットショップとは?
インターネットを介して商品を販売するお店のこと。すなわちインターネットを活用した通信販売です。(別名:オンラインショップ、ウェブショップ)


■開業資金が少なくてもできる
実店舗では、物件の確保、内装工事、陳列設備や充分な在庫が必要なため開業には数百万単位の開業資金が必要となりますが、ネットショップではパソコン、プリンター、デジカメなどの機器とサイト制作費、サイト維持費などを含めても、数十万円から開業できるのが魅力です。


■誰もが気軽にはじめられる
資金的負担が少ないのに加えて、開業までの期間が実店舗では数ヶ月間かかるのに対して、ネットショップは数週間で開店できます。また、万一、失敗してもリニューアルや、閉店することも簡単ですので気軽にはじめることができます。


■あっという間に全国展開
当たり前のことですが、インターネットを介した通信販売なので、開店直後から全国のお客様から注文が来る可能性があります。ただ、インターネット上にはたくさんの見込み客がいるのに対し、無数のライバルサイトが存在するのも事実です。そのための差別化が成功ショップになる為の最重要ポイントともいえるでしょう。


■半年間はさっぱり売れない
簡単に開店できるネットショップですが、ほとんど(私の感覚では90%近く)のショップが開店後、半年間はさっぱり売れていないのが事実です。ネットショップ以外に仕事があれば、それで食べていけるかも知れませんが、そうでなければ、その間の生活のことも考えておく必要があります。それでも平均的に開業1~2ヶ月後に来る初注文は本当に感動的ですし励みになります。そんな売れない期間に他店の研究や、ページの改良、商品の見直しなどの努力をすることによって、毎日、一定の注文が来るようになり、ファンが増えて、成功ショップへと近づいて行くことになります。


■WEBデザインより、商売のセンス
これからはじめる人たちの多くは、ネットショップでの成功にはWEBデザインやパソコンの知識が重要だと考え、そこから入ってしまい、また、そこで止まってしまう方が多いのも事実です。最近では、簡単にネットショップの作成が可能なツールや、ショップの制作経験を持つデザイナーも増えてきています。こういったサービスやパートナーを活用することでより早く確実に成功ショップへ近づくことができます。まずは、ネットショップで成功するには、WEBの制作技術よりも、商売そのものセンスや考え方のほうがはるかに重要だということを認識しましょう。


■ネットショップは楽しい
こう書くと『なんか難しそうで嫌だなー』と思う方もいらっしゃると思いますが、成功しているショップオーナーさんにお話を伺うとみなさん口をそろえて言うのが、『無我夢中でやってきたらこうなった』、『けど、本当に楽しかったし、今も楽しんでいます』と。。。

さぁ。 いっしょに楽しみながら成功ショップを目指しましょう。





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2.商材選びは慎重に

2006年12月09日

成功ショップになれるかどうかは、取り扱い商品によるところも非常に大きいです。私も時々やりますが、『これは売れる!』と思いあわてて大量に仕入れてしまうのはプロとしては失格です。ギャンブルできる程の資金力がある場合を除き、商品を仕入れる時には以下のポイントに気をつけましょう。


■市場調査
競合店やオークションなどを観察し、ライバル数や、販売価格帯などは最低限調査すべきです。それに加えてターゲットとなる層の見極めや、その商品は定番商品として扱うべきか、それとも短期的に売るべきものなのか?仮にうまく売れたとき、再度、仕入れることは可能か?などじっくり検討しましょう。


■販売計画
大量に仕入れる場合は、販売計画もしっかりと考えましょう。いつまでに、いくつ売るのか?在庫スペースは確保できるのか?自社の発送対応可能数は?また、全部売れた時の収益を送料、決済手数料、梱包資材費、人件費などを含めてシュミレーションしましょう。最悪、売れ残ったときの在庫処分の方法も考えておくと安心です。また、時間に余裕がある場合は、オークションでテスト販売し反応をみるといいでしょう。


■品揃え(ラインアップ)
売れそうだからといって何でも仕入れて売っているネットショップもいただけません。ネットショップでは、その店のコンセプトが共感できるかどうかで、ファンになるお客様の数が大きく変わってきます。こだわりを持って集めた商品構成であなただけのセレクトショップに育てていきましょう。


■許認可が必要な商品
ショップを開店するために届け出る必要はありませんが、取り扱う商品によっては、許認可が必要な場合があります。自分が販売したい商品は、法的な手続きが必要かどうか、事前によく調べておきましょう。

・中古品(警察署)
本、衣類、パソコンなどの中古(リサイクル)品を扱う際に、所在地を管轄する公安委員会(窓口は警察署)より「古物商の許可」を取得する必要があります。ただし、自分の私物を処分目的で販売する場合は、古物商の許可は不要です。

・食品(保健所)
食品だけでなく、食器や子どもの口に含む可能性があるベビー用品や子ども向けの玩具を販売する際に食品衛生法が関係してきます。また、これらの商品を海外から輸入して販売する際には、事前に審査を受け、検査が必要になります。また、仕入れた食材を加工し販売する場合(手作りソーセージや自家製パンなど)は、食品衛生法に基づく資格と営業許可が必要です。ただし、農産物の産地直送、缶詰、スナック菓子などの加工食品を国内より仕入販売する場合は、許可や届け出は不要です。

・酒類(税務署)
ネットでのお酒販売は、2都道府県以上の広範な地域の消費者が対象となるので、一般的に流通しているお酒を取り扱うことは出来ず、地酒や輸入酒に限られます。また、通信販売酒類小売業の免許が必要となります。

・医薬品、化粧品(保健所)
効果・効用など商品の説明や宣伝には規制があり、不当表現や誇大表示がないか注意が必要です。また、化粧品製造業免許や、化粧品輸入販売業の許可が必要な場合もあります。

・動物(都道府県の各庁)
犬や猫などのペット類をネットショップで動物を取り扱う際は、動物愛護管理法に基づき、都道府県知事に対する動物取扱業届出書の提出及び登録が義務づけられており、人に危害を加える恐れのある特定動物に関しては別途許可が必要です。ただし、エサ類は手作りであっても許可が不要です。






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3.さまざまな出店形態について

2006年12月08日

インターネット上でも場所というものが存在します。出店形態というよりも、どの場所にあなたのショップを出店するのかを決定する必要があります。以下に代表的な3つの出店形態を紹介します。それぞれの特徴やメリット、デメリットなどを参考にじっくり検討してください。


■ショッピングモール
インターネット上には『楽天市場』『Yahoo!ショッピング』などのショッピングモールという形態での出店が可能です。たくさんの店舗が出店していますので、モール側がさまざまなイベント、広告、販促活動(ポイント、メルマガなど)を行っているため、もともと見込み客が集まっている中での販売となるため集客という面では非常に大きなメリットがあります。

ただ、商品検索の際、価格順で並び変えられたり、同じ商品を販売している競合店舗も多いため、価格競争が激化し、その中で生き残っていくのは、非常に厳しいと最近では言われています。さらに売上に対するロイヤリティ、手数料等の従量課金制度があるので、粗利の少ない商材を扱うネットショップには不向きな場合もあります。

また、ネットショップは「ネットを利用した通信販売」です。通信販売の生命線である顧客データはモール側の所有データと考えられており、将来的に退店しご自身で独自ドメイン店舗で運営を始めるときにその名簿を持ち出せないというデメリットがあります。


■独自ドメインネットショップ
『Eストアーのショップサーブ』もこのサービスのひとつです。モールと比較して大きなメリットは、なんといっても出店料が安いこと。月額システム利用料以外のロイヤリティなども、ほとんど支払う必要がありません。顧客名簿は店舗側の資産と考えられますので、万一サーバーを乗り換えた際でもその名簿を活用して自由に販売活動を行うことができます。

また、少し前までは独自ドメインのネットショップを開店するにはHTMLなどホームページ作成の技術を習得しなければなりませんでしたが、最近ではブログのような感覚で簡単にショップができるCMS(コンテンツマネジメントシステム)を使ったショップ構築システムも主流になっていますので、初心者でも簡単にきれいなレイアウトのショップを開店させることができます。

ただし、集客のほとんどはお店側で行う必要があるので、積極的にセミナーに参加したり、広告や集客オプションを利用したりと前向きな努力が必要です。


■ネットオークション
代表的なものでは『ヤフーオークション』があります。お店を出すというよりも商品を出すという感覚で、個人での出品も簡単ですので、在宅で子育ての合間に小遣い稼ぎをしたい主婦や、サラリーマンの副業などでも人気の出店形態です。

本格的に販売される企業様には『オークションストア』という出店形態で、さらに集客の機能や管理メニューが充実したサービスを利用するといいでしょう。最近ではオークションに集まるユーザは競売(セリ)を楽しむというよりも、とにかく安く買いたい、又は程度の良い中古を探すといったニーズで、オークションを利用されるようですので、オークションに出品する際にも販売したい価格(希望落札価格)を最初から提示しておくほうが、出品側、落札側の双方にメリットがあるといわれています。

既にネットショップを運営している場合は、新商品のテストマーケティングや、箱がつぶれたり、傷があるなどのアウトレット的商品を販売するといいいでしょう。


■モバイルショップ(携帯電話)
最後に出店形態というカテゴリーには入らないかもしれませんが、携帯電話での販売も商材によっては視野に入れておくべきです。ショッピングモールに出店する場合や独自ドメインでのネットショップ構築サービスを契約する際に、標準もしくはオプションでモバイルでの販売も可能か、どうかを確認すると良いでしょう。

初期費用、月額固定費無料のモバイルショッピングモール『モーモール』などの利用も手軽でいいかと思います。







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4.他店(競合)調査はじっくりと

2006年12月07日

簡単にいうと「自分の店を持つ前に研究する」作業です。自分がこれからネットショップをはじめるに当たり、同じ商品をあつかうネットショップがどのくらいあって、どんな店がはやっていて、具体的にどのように運営をしているのかをしっかりと調査します。

開業準備中はたくさんやることがあり大変ですが、この作業は後々コンセプトを決定したり、ターゲットを絞り込むのに非常に役に立ち、本当に重要な作業ですので、充分に時間をとって行いましょう。


■市場の空気を感じる
まずは、全体感を掴みましょう。ここではワインを例に説明します。検索エンジン(Yahoo!GoogleMSN)で、「ワイン」、「ワイン 販売」、「ワイン 通販」などのキーワードで検索したり、楽天市場などのショッピングモールからお店を探します。そして上から順番に気になるお店をクリックしていきます。実店舗でしたらウインドーショッピングという感じです。その時する作業は、ブックマーク(お気に入り)することです。業種にもよりますが最低、20店舗以上はブックマークしましょう。


■情報を整理する
つぎに、そのお店の「トップページ」、一番売れていそうな商品の「商品ページ」「特定商取引法に関する表示」または、「店舗情報」などの配送、決済などの情報が書かれたページをプリントアウトします。そして、以下の項目をチェックし一覧表にします。

1.ショップ名とそのコピー
2.テーマーカラー、コンセプト、想定されるターゲット
3.主力商品とその価格帯、見せ方など
4.送料、決済方法、返品条件
5.独自で行っているサービスやキャンペーン
6.利用しているサーバーやモールの使い勝手
7.その他、気になる情報

このように一覧表にしてみると、ぼやけていた全体感がもっと鮮明に見えてきます。
お手本とするショップを参考に自分の店をどうするかを考え始めましょう。


■実際に購入してみる
「百聞は一見にしかず」、気になるお店から実際に商品を購入しましょう。最低、5店舗からは買いたいものです。その時には、買わないとわからない項目をチェックしましょう。商品を購入後、実際に届くまでのお店とのやりとり商品が届いたときの状態同梱物(納品書、お礼状、チラシ、サンプル、おまけなど)、その後のフォローなど、実際に買ってみないとわからないところにそのお店独自のお客様をファンにさせるノウハウが隠されていることもよくあります。しっかり研究してよいところはどんどん取り入れましょう。






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5.コンセプト、ターゲットを絞り込む

2006年12月06日

「誰に、何を、どうやって売るのか」これを決めていくと同時にあなたのネットショップは他のショップとは何が違うのか、「お店のウリ」をはっきり明示し、お客様があなたから買う理由を教えてあげてください。


■誰に(顧客層を絞り込む)
要素としては、性別、年齢層、地域、職業、趣味、嗜好、年収、既婚、未婚、ライフスタイルなどがあります。たとえば、「都会で暮らす新婚のカップル」、「外資系エアラインの若手CA」、「来年、小学校にあがるお子様をもつワーキングマザー」、「身長170cm以上の新卒OL」など。最低これくらいは絞り込みたいものです。もっと言えば、誰か具体的な有名人や知人をイメージするのも方法です。ワインなら女優の川島めぐみさんが好みそうな赤ワインをそろえるとか。。。
ネットショップはインターネットを利用した通信販売です。通信販売は見込み客が100人いれば、その全員に購入してもらうのではなくその内の2~3人にお買い上げいただく商売ですので、心配しないでドンドン顧客イメージを絞り込みましょう。


■何を(商品を絞る)
取り扱い商品もターゲットと同様に絞り込みましょう。たとえば文房具屋ならば中小企業に総合的に消耗品を扱っても「アスクル」には到底かないません。ところが、「中小企業の経営者向けの高級万年筆店」、「IT企業に勤める営業マン向けのPCバッグ専門店」などと専門的にそろえるとすごくコンセプトが絞れていいと思いませんか?そしてある程度、軌道にのってきたら、次のターゲット、コンセプトで新サイトを立ち上げるとよいでしょう。「北欧デザインの電卓専門店」、「キャリアウーマン向けのシステム手帳専門店」など。。。


実際例:
事務服、オフィスウエアのoffice-mode
昭和11年の創業以来、70年間作業服・安全靴一筋
生ハム専門店生ハム.COM
無添加タレにこだわった[味付ジンギスカン]販売ならジンギスカン.COM


■どうやって(お店の特徴)
ここは他店との差別化です。商品の価格帯はどうするのか、高級路線で行くのか、激安路線でいくのか、品揃えで勝負するのか、専門性で勝負するのか、競合が多い場合は、サービスや利便性(送料などの手数料無料、決済方法の種類、後払い、スピード配送、ギフト対応、ポイントシステム)で勝負するといいでしょう。


最初から幅広くするのではなく、絞り込んだコンセプトやターゲットの掛け算が成功への近道です。つまり、「いきなり5×1の1ショップより、絞り込んだ1×5の5ショップ」の方がいいということです。






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6.「特定商取引法に基づく表示」を作成する

2006年12月05日

ネットショップを運営するにあたって、必ず表示しなければならないページの一つです。詳しくは経済産業省のページに説明がありますが、法律という理由だけではなく、お客様と安心して取引を行うためにわかりやすく表示しましょう。

経済産業省 特定商取引に関する法律のページ

大きくは以下の項目を表示します。

1、販売業者 - ショップ名、会社名など
2、運営責任者 - 担当者名、所在地、電話番号など
3、商品代金以外の費用 - 消費税、送料、決済手数料、梱包料など
4、販売価格
5、支払い方法
6、申込み有効期限
7、引渡し期限
8、返品の可否と条件 - お店都合の場合とお客様都合の両方表記する

以上が最低限表示すべき内容ですが、競合店舗の内容を参考にし、お客様に安心感を与える内容なら積極的にわかりやすく表示するとよいでしょう。






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7.デジタル環境を整えよう

2006年12月04日

■必ず必要なもの

・パソコン
オススメはウインドウズのデスクトップパソコンです。理由は、お客様のほとんどがウインドウズのパソコンを利用していること、ノートパソコンは操作性が悪く、また、大切な顧客データーを持ち出すことは危険度が高いためです。

・インターネット回線
作業効率を考えて常時接続は当たり前ですので、最低限ADSLにはしておきましょう。

・デジカメ
コンパクトなものより出来たら、一眼レフで比較的操作が簡単なタイプの方が同じ腕前でも良い結果が出るでしょう。

・プリンター
納品書などを印刷するのに必要です。インクジェットタイプのもので問題ないですが、コピーやスキャナーが一体化された複合機タイプの方が何かと便利でしょう。

・セキュリーティーソフト
お店がウイルスをばら撒くことになると一気に信用を失うことになります。必ず、最新のもの用意しましょう。


■あった方がいいもの

・画像編集ソフト
フリーのものでも大丈夫ですが、代表的なものは「フォトショップエレメンツ」13,000円程度です。

・ホームページ作成ソフト
最近はあまり使いませんが、ホームページビルダーか、ドリームウィーバーがあればいいでしょう。

・外付けハードディスク
パソコンは正直いつ壊れるかわかりません。もしものときでも、商売に影響ないように、頻繁にバックアップを取りましょう。






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8.売上に直結する商品撮影

2006年12月03日

売れる商品ページの要素は、1.商品説明、2.商品の基本情報、3.商品画像、そのうち1.2.は比較的修正が行いやすいので徐々に精度を上げることは出来ますが、そう簡単にいかないのは商品画像です。私の印象ですが、ネットショップオーナさんの多くはあまり商品撮影が得意ではないようです。同じ商品を、同じ価格で販売するなら商品画像のきれいで商品イメージがわかりやすい方で買いますよね。商品撮影が不得意なオーナーが多いということは、あなたが少しでもスキルを磨けばライバル店に比べて圧倒的に有利になれるということです。是非、頑張ってみてください。


■まずは道具や環境
以下に出来るだけお金をかけずにそろう道具を紹介します。

・背景紙
まずは文房具屋で売っている画用紙で充分でしょう。

・ライト
蛍光灯とトレーシングペーパー(半紙)でやわらかい光源を作りましょう。

・三脚
室内でフラッシュを使わないでとるので、どうしても手振れが目立ちます。三脚は必須です。

・その他、小道具
100円ショップで器、箸、すだれ、布、造花など商品と一緒に写すとイメージがわく小物を用意しましょう。


■腕や知識も大事ですのでスキルも磨きましょう。
以下に商品撮影講座を定期的に開催しているところを紹介します。

えとコミ塾
Eストアー学家
楽天大学
ソフト産業プラザiMedio


地方の方は残念ですが、東京や大阪が中心となります。
そんなときはこちらのページを参考にしましょう。

デジカメ写真の上手な撮り方
ネットオークション写真の撮り方


最終的には主力商品だけでもプロに任せるのも検討するべきでしょう。とにかく売上に直結する大切な要素ですから。





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9.ショップ名、ドメイン名の決め方

2006年12月02日

■ショップ名を決める
ネットショップのショップ名を決める際のコツは、ショップ名に、必ず取り扱い商品を連想させる言葉を入れることです。

帽子.コム http://www.bousi.com/
焼酎どっとねっと http://www.shochu.net/

といっても最近はこれらは既に使われている可能性が多いので、「商品名」に「コンセプト」や「地名」を追加してはいかがでしょうか。

ブランド時計.com http://www.brand-tokei.com/
京都のおばんさい 祇園 藤村屋 http://www.fujimuraya.com/
オーダーメード靴 銀座大賀靴工房 http://www.fight.co.jp/

これもいろんなショップを見てみて参考にしてみてください。


■ドメイン名の決め方
ポイントは短く、覚えやすく、ホームページの内容や商品がイメージできる、電話など口頭で伝えやすいことです。

・数字を使う
焼肉の大寅 http://8929.jp/
一戸建て.jp http://1-kodate.jp/

・縮めてみる
たとえば、ヤフオク(ヤフーオークション)、モー娘(モーニング娘)のような感じです。慣れるまでは違和感がある場合が多いようですが。。。

・音を表現する
たとえば肉を焼く音なら、jyu-jyu.com とか 1010.com なんかも考えられますよね。





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10.ページ制作はプロにまかせる

2006年12月01日

最近はネットショップもホームページの作成経験がなくても、ブログのような感覚で作成できるシステムも多くなり、以前に比べると簡単に作成、開店が出来るようになりました。

ただ、「簡単に作成できる=簡単に売れる」ではないことが事実だということは、あまり意識されていないようです。

ここでは、制作はプロにまかせると書きましたが、ショップオーナー様の本来目的は、「ショップ持つこと」より「商品が売れる」ことだと思います。これを理解していて、これを実現できるプロとパートナーとして組むことより、よりスピーディーに、より強力に成功店へ道は開けてくるはずです。ご自身で全てやろうとせずに、共に成功する喜びを分かち合えるパートナーと作業、役割も分担して、みなさんのネットショップに対する熱い思いを形にしてください。





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