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5.コンセプト、ターゲットを絞り込む

「誰に、何を、どうやって売るのか」これを決めていくと同時にあなたのネットショップは他のショップとは何が違うのか、「お店のウリ」をはっきり明示し、お客様があなたから買う理由を教えてあげてください。


■誰に(顧客層を絞り込む)
要素としては、性別、年齢層、地域、職業、趣味、嗜好、年収、既婚、未婚、ライフスタイルなどがあります。たとえば、「都会で暮らす新婚のカップル」、「外資系エアラインの若手CA」、「来年、小学校にあがるお子様をもつワーキングマザー」、「身長170cm以上の新卒OL」など。最低これくらいは絞り込みたいものです。もっと言えば、誰か具体的な有名人や知人をイメージするのも方法です。ワインなら女優の川島めぐみさんが好みそうな赤ワインをそろえるとか。。。
ネットショップはインターネットを利用した通信販売です。通信販売は見込み客が100人いれば、その全員に購入してもらうのではなくその内の2~3人にお買い上げいただく商売ですので、心配しないでドンドン顧客イメージを絞り込みましょう。


■何を(商品を絞る)
取り扱い商品もターゲットと同様に絞り込みましょう。たとえば文房具屋ならば中小企業に総合的に消耗品を扱っても「アスクル」には到底かないません。ところが、「中小企業の経営者向けの高級万年筆店」、「IT企業に勤める営業マン向けのPCバッグ専門店」などと専門的にそろえるとすごくコンセプトが絞れていいと思いませんか?そしてある程度、軌道にのってきたら、次のターゲット、コンセプトで新サイトを立ち上げるとよいでしょう。「北欧デザインの電卓専門店」、「キャリアウーマン向けのシステム手帳専門店」など。。。


実際例:
事務服、オフィスウエアのoffice-mode
昭和11年の創業以来、70年間作業服・安全靴一筋
生ハム専門店生ハム.COM
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■どうやって(お店の特徴)
ここは他店との差別化です。商品の価格帯はどうするのか、高級路線で行くのか、激安路線でいくのか、品揃えで勝負するのか、専門性で勝負するのか、競合が多い場合は、サービスや利便性(送料などの手数料無料、決済方法の種類、後払い、スピード配送、ギフト対応、ポイントシステム)で勝負するといいでしょう。


最初から幅広くするのではなく、絞り込んだコンセプトやターゲットの掛け算が成功への近道です。つまり、「いきなり5×1の1ショップより、絞り込んだ1×5の5ショップ」の方がいいということです。






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